外壁工事事例
外壁工事 金属系サイディング
外壁材の種類は、金属系・窯業系・樹脂系などいろいろな種類があります。 外壁は、雨や風などを防ぐ耐水・耐候性能、燃えにくくする防火性能、地震に対応する耐震性能などが求められています。そして外観の印象を左右し、デザインを決定する重要な部分になります。
旭トステムの金属サイディングです。シャフトSXと呼ばれる商品です。このタイプは出隅部分・連結部分に同質・同柄部材があるので一体感のある外観を実現できます。
窯業系サイディング
断トツに種類が多いのが窯業系サイディングです。各メーカー高性能高耐久性に優れた種類のサイディングを取り揃えています。
またサイディングの塗装表面に、フッ素加工を施したものや、耐紫外線対策を施し、色あせや水あかが付きにくいものが多くなっており、逆に雨が降ると綺麗になる製品もありますので、再塗装をする必要も少なくなってきています。
ガルバニウム鋼板加工材
耐食性の高いガルバリウム鋼板を使用した外壁材です。
この外壁材は機械で成形するため多くのカラーから選べ長さも自由にする事が出来ます。
カラーも豊富で、長さ寸法も自由に出来てロスが少ない外壁材です。
ただガルバリウムの種類によっては、断熱性能には劣っているので住宅には別に断熱材が必要な場合があります。
建築板金工事
▼土台水切り
コンクリート基礎上部で家の壁の下部に水切り板金を施工します。
壁や透湿防水シートからの水を室内に入れないためですが、必ず使用しなければ雨漏りするわけでもありません。ですが使用された方が基礎を汚したりしないので、基本的にお勧めします。
▼笠木巻き
ベランダの手摺りやパラペットの場所に多く使用されます。最近ベランダなどはアルミ製の笠木の方が使用されます。
▼破風巻き、鼻隠し
破風板を塗装工事やサイディング等の破風で取り付けたりしている場合が多いのですが、定期的に塗装工事などしてやらないと、施工後の年月経過とともに破風板がよごれていたり、変形や腐食していたりする場合があります。このような場合は、ガルバリウムでの破風巻きをお薦めします。
▼軒天見切り
軒天と外壁材とを見切る為の部材です。
建物内部に雨水を侵入しないようにするため、この見切りを使用します。
▼オーバーハング、下がり壁の水切り
おもに、ベランダや玄関ポーチの上部の桁などを隠すように外壁で巻きこむ場所です。
▼キッチンステンレス貼り
主にキッチンなどの水回りや火を使用する場所に施工します。
ステンレスなので錆びる事もなく、手入れも楽になります。
最近ではキッチンパネルの方が主流ですが、店舗などでは施工されていますので、住宅でも可能です。
もちろんキッチン以外でも施工できます。